−日曜日−

 

 

真「んぅ・・・」

 

真は目を半開きながらも起きた。

 

真「ぅぅん・・・」

 

そのまま部屋を出て、一通りのことを済ませた。

そして部屋に戻ってきた時のこと

 

真「はぁ・・・どうしようかな・・・?」

 

真はテーブルの上に置いてある物を見つけた

 

真「なんだろ・・・?」

 

綺麗に包装紙を破く。

その中には・・・

 

 

純白のワンピースがあった。

 

 

真「えっ?ええーーーーっ!?」

 

《な、なんでこんな所にワンピースなんて置いてあるのー!?

 ボ、ボク何もしてないよね!?母さんの服

 まだ何も借りてないし・・・じゃ、これって何ーーーー!?》

 

真は相当慌てた。

こんな所に女性の服が置いてあるとは夢にも思わなかったからである。

 

真「一体なんで・・・?・・・ん?」

 

包装紙の裏のほうに白い紙が差し込まれてあった。

 

真「なんだろ?」

 

真はその紙を見てみた。

 

真「・・・母さん!?」

 

そう、それは真の母からの

伝言であった。

 

 

【昨日あれだけ悩んでたから一体なんだろうと思ってたけど

 なるほどねー。真も女になってきたわねー。

 母さんも嬉しいわよ。父さんの事は私に任せておきなさい。

 今日真がいつも言ってた人と会うんでしょ?

 ならそれ着てってびっくりさせてやりなさい。

 その人も真に惚れ直すわよー。ふふっ。

 それじゃ 頑張りなさいね         母より」

 

 

真「・・・ぁぅぅ」

 

惚れ直すのあたりで真の顔は赤くなっていた。

 

真「でも・・・ありがとう。母さん」

 

真は親に感謝した。

だが

 

真「あれ、続きがある・・・?」

 

その後の事を読んで真は少し親を恨む事になる。

そこには・・・

 

 

 

PS.思い出を作るってくらいなら

   何かの記念日にしちゃいなさい。

   そうね・・・例えば、ファーストキス とかね。】

 

 

とんでもない内容が書かれていたのである。

 

 

真「・・・・・・・・・」

 

長い沈黙の後・・・

 

 

 

真「えええええぇぇぇぇぇぇーーーーーーっっっ!?」

 

 

恋する乙女は 絶叫し 顔を真っ赤に染め上げた。

 

 

 

 

 

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