真誕生日おめでとう記念SS 「ボクの王子様」
 
 
 
 
彼は 思いっきり頭を抱え込んでいた
「はぁ・・・ どうすればいいんだ・・・」
 
彼はあるアイドルの恋人である
そのアイドルの名は 菊地 真(以下真
真は引退コンサート終了後にプロデューサーに告白したのである
プロデューサーもそれに応え、一組のカップルが成立した (引退前でも結構なバカップルを披露していたとかいないとか
 
そして明日は 真の誕生日
プロデューサーは何をプレゼントしたらいいか 悩んでいた
 
「真は運動好きだからここはスニーカーとか いや 一年に一度でそれはあまり嬉しくないか・・・
 花束とか? いや でもなあ・・・」
 
ことプロデュースに関してはなかなかの決断力なのだが
こういう事に関しては駆け出しプロデューサーにも劣る能力である
 
と 頭を悩ませながらうろうろしていると
 
???「あら プロデューサーじゃない。」
 
「どうわぁぁあああぁぁ!!?」
 
???「うわっ! ちょ ちょっと! 驚いたじゃない!」
 
「それはこっちのセリフだ・・・って 律子!」
 
律子「今更気づいたの? まったく ほんとプロデューサーって鈍いわねー・・・」
 
「うぐっ」
 
秋月律子 彼女もまたトップアイドルの一員として活躍した その知識はプロデューサーを多いに助けたものである
 
律子「まあいいわ。 で? 一体何してたの? 頭悩ませて」
 
「律子には関係ないよ」
 
律子「あら? 本当かしら? 助けてくださいって顔してたのにー?」
 
「む・・・」
 
律子「私が当ててあげようか? 今何で悩んでるか」
 
「よーし 当ててみろ」
 
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