律子「まあ・・・明日が真の誕生日だから・・・それのプレゼントについて悩んでる こんな所かしら? 月並みだけど」
 
「・・・」
 
律子「・・・沈黙ってことは正解ね」
 
「・・・そうだよ」
 
律子「はぁー・・・ こういう事に関してはほんと情けないわねー」
 
「・・・悪かったな」
 
律子「すねないの。・・・仕方ない 私がアドバイスしてあげるわ。」
 
「・・・正直 助かるよ」
 
律子「そうそう 正直になるといいことあるわよ。それで? どんなものプレゼントしようと思ってたの?」
 
「真は運動好きだからスニーカーかなとか 花束とか・・・」
 
律子「ふーむ 花束も結構いいとは思うけど・・・ 形として残る物がいいわね」
 
「そうか?」
 
律子「そうよ。プロデューサーからプレゼントしたことは無いんでしょ?」
 
「そりゃまあ」
 
律子「だから 初めてのプレゼントとして形に残る物にすれば ずっと持っていれるでしょ?」
 
「そう・・・かな」
 
律子「そうよ。しかも真だから 女性が喜ぶプレゼントしたらそりゃ大喜びするでしょうねー」
 
「なんで?」
 
律子「真は周りから「男性」として結構評判でしょ?」
 
「そう・・・だな」
 
律子「だからプロデューサーが「女性」として扱ったのも真としては嬉しかったろうし 今度のプレゼントも「女性」として扱ったら真は泣いて喜ぶわよ」
 
「泣いて喜ぶ・・・って そりゃまた大げさな」
 
律子「どうかしらねー? 真ってプロデューサーがメール受け取って来ただけで泣いたんでしょ?」
 
「・・・そういえばそうだな」
 
 
 
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